| コマンド |
bsh |
コマンド形式/意味 |
:
|
○ |
: [arguments]
引数の展開し,リディレクションを行うだけで何も実行しない。 |
.
source
|
○ |
. filename [arguments]
source filename [arguments]
filenameで指定したファイルを実行する。単にfilenameを入力して実行した場合は,シェル変数などにセットした値は実行終了時に破棄されるが,この形式で実行した場合は実行終了後もそのまま保存される。 |
bg
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|
ジョブ制御を参照。 |
bind
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bind [-m keymap] [-lpsvPSV]
bind [-m keymap] [-q function] [-u function] [-r keyseq]
bind [-m keymap] -f filename
bind [-m keymap] keyseq:function-name
readline(コマンド行入力編集機能)のキー割付状態を表示したり変更する。
-m キーマップの名前。emacs,emacs-standard,emacs-meta,emacs-ctlx,vi,vi-command,vi-insertのどれか。
-l Readline機能の一覧表示
-p 機能とキー割り当ての一覧表示(再読込可能形式)(2.02)
-P 機能とキー割り当ての一覧表示(2.02)
-v Readline変数名と値の一覧表示(再読込可能形式)
-V Readline変数名と値の一覧表示(2.02)
-s Readlineキーシーケンスのマクロへの割当一覧(再読込可能形式)(2.02)
-S Readlineキーシーケンスのマクロへの割当一覧(2.02)
-f ファイルからキーの割当情報を読込む
-q 名前付きファンクションのキー割当を表示
-u 名前付きファンクションへのキー割当を解除(2.02)
-r キーシーケンスの割当を解除(2.02)
-d 機能名とキー割当を一覧表示(再読込可能形式)(1.14) |
builtin
|
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builtin [shell-builtin [args]]
組込みコマンドを実行する。組込みコマンドと同名のシェル関数内で組込みコマンドを実行するときに使う。 |
break
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○ |
break [n]
for,while,do until などのループ制御から抜ける。nが指定されている場合は,n段外側のループまで抜ける。
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cd
|
○ |
cd [-LP] [directory]
指定したディレクトリに移動する。
directoryが指定されない場合はホームディレクトリに移動する。
シェル変数CDPATHが定義されている場合は,そこから移動先のディレクトリを探す。
-L
移動先がシンボリックリンクでも,そこに移動する。これがデフォルトの動作。(2.02)
-P
移動先がシンボリックリンクの場合には,そこには移動しない。(2.02) |
command
|
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command [-p] command [arg ...]
外部コマンドや組込みコマンドと同名のシェル関数が定義されている場合,そのままコマンドを入力するとシェル関数が実行されるが,commandを使うとシェル関数を実行せずに組込みコマンドや外部コマンドを実行する。
-p デフォルトの$PATHを使う command [-Vv] command [arg ...]
commandの内容を表示する。
-V コマンドの内容を表示する
-v 外部コマンドの場合,コマンドファイルのパス名を表示する |
continue
|
○ |
continue [n]
ループ制御の先頭に戻り,ループを継続する。nが指定されている場合は,n段外側のループの先頭に戻る。 |
declare
実行例
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|
declare [-afFrxi] [name[=value]]
typeset [-afFrxi] [name[=value]]
シェル変数やBash変数を宣言したり,値を与える。
-a nameは配列(2.02)
-f nameは関数名
-F 関数名と属性だけ表示する(2.02)
-i nameは整数
-r nameは読込のみ
-x nameを環境変数によってエキスポートし,後続のコマンドから参照できるようにする
declare [-p] [name]
シェル変数やBash変数の値を表示する。
-p nameの値と属性を表示する(2.02) |
disown
|
|
ジョブ制御を参照。 |
echo
|
|
echo [-neE][arg ...]
引数で指定した値を標準出力に出力する。
-n 末尾に改行コードを出力しない
-e エスケープ文字('\')の置き換えを行う
-E エスケープ文字('\')の置き換えを行わない |
enable
|
|
enable [-n] [-f filename] [-ds] [name ...]
組込みコマンドを無効/有効にする。
-n nameで指定した組込みコマンドを無効にする
-f 組込みコマンドをファイルから読込む(2.02)
-d -fオプションで読込んだ組込みコマンドを無効にする
-s POSIXのspecial builtinとして機能する(2.02) enable [-p] [-f filename] [-a] [name ...]
有効な組み込みコマンドを表示する。
-a 無効なものも含めて組込みコマンドを全部表示する。
-all -aと同じ(1.14)
-p 有効な組込みコマンドを一覧表示する(2.02)
|
eval
実行例
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○ |
eval [arg1 arg2 ...]
arg1,arg2...を結合し,それを一つのコマンドと引数として実行する。 |
exec
|
○ |
exec [[-] command [arguments]](1.14)
exec [-cl] [-a name] [command [arguments]](2.02)
commandがシェルと置き換わる。argumentsはcommandへの引数。
-c commandが動作する環境変数に何もセットしない。
-l
0番目の引数として'-'を渡し,commandをログインシェルとして動作させる。
-a nameを0番目の引数としてcommandに渡す。 |
exit
|
○ |
exit [n]
Bashを終了する。ログインシェル中で実行すると,シェルの終了と共にログアウトする。 |
export
|
○ |
export [-nf] [name[=word]] ...
nameのパラメータを環境変数にエクスポートする。
-n エクスポートを取りやめにする
-f nameは関数名
export -p
エクスポートしたnameを一覧表示する。 |
fc
|
|
ヒストリを参照。 |
fg
|
|
ジョブ制御を参照。 |
getopts
|
○ |
getopts optstring name [arg]
シェルスクリプトでポジショナルパラメータを扱う。 |
hash
|
○ |
hash
シェルの一時記憶に登録されたコマンドを表示する。
hash [-r] [-p filename] [name] シェルの一時記憶にコマンドを登録する。
-r 一時記憶をクリアする
-p 通常,コマンドは$PATH中のディレクトリを検索するが,-pがあると検索せず,filenameがnameの場所となる。(2.02)
name 一時記憶に登録するコマンドの名前 |
help
|
|
help [pattern]
Bashの組込みコマンドの説明を表示する。
pattern コマンドの先頭部分がpatternと一致するものの説明を表示する。 |
history
|
|
ヒストリを参照。
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jobs
|
|
ジョブ制御を参照。
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kill
|
|
ジョブ制御を参照。
|
let
|
|
let expression [expression]
expressionの式を評価して,その結果が0ならfalse(実際の値は1)を返し,0以外ならtrue(実際の値は0)を返す。
|
local
|
|
local name[=value]
シェル関数の中だけで有効な変数を定義する。
|
logout
|
|
logout [n]
ログアウトする。
n シェルから抜けるときに親シェルに渡す戻り値。
|
printf
|
|
printf format [arguments](2.02)
formatで指定して形式でargumentsの内容を標準出力に出力する。
|
pwd
|
○ |
pwd [-LP]
現在のディレクトリを表示する。
-L
表示するパスにシンボリックリンクを含む。これがデフォルトの動作。
-P 表示するパスにシンボリックリンクを含まない |
read
|
|
read [-r][name ...](1.14)
read [-a aname] [-p prompt] [-er] [name ...](2.02)
1行分の文字列を入力させ,それをnameのシェル変数に代入する。
-p 文字を入力前にプロンプトを表示する。(2.02)
-a 配列anameのインデクス値を指定する。(2.02)
-r '\'を特別扱いせず,入力文字とみなす。
-e
入力時にreadline(コマンド入力編集機能)を使用する。(2.02) |
readonly
|
○ |
readonly [-p]
読込み専用となっている名前を一覧表示する。
-p 引数がない場合と同じ動作。
readonly [-af] name ...
nameを読込み専用にする。
-a nameを配列と見なす
-f nameをシェル関数と見なす |
return
|
○ |
return [n]
nを戻り値として,シェル関数から抜ける。 |
set
|
|
setコマンドを参照。 |
shift
|
○ |
shift [n]
ポジショナルパラメータをn個分シフトする。$n+1...$#が$1...$#-n+1となる。 |
shopt
|
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shopt [-pqsu] [-o] [optname ...](2.02)
シェルの動作を制御するオプショナル変数の値をセットする。
|
source
|
|
.と同じ。
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suspend
|
|
ジョブ制御を参照。 |
test
[
|
○ |
条件式を評価する。評価した結果は,0がtrue,それ以外がfalseとなる。 |
times
|
○ |
time command [arg...]
コマンドの実行時間を計測する。
|
trap
|
○ |
trap [arg] [sigspec ...]
sigspecのシグナルを受け取ったときに,argで指定したコマンドを実行するように登録する。
trap -p
trapによってシグナルに対応つけられたコマンドを表示する。
シグナルの種類を一覧表示する。シグナルの詳細は"man
7 signal"で参照。 |
type
|
|
type [-all] [-type | -path] [name ...]
nameのコマンドタイプを表示する。
-a,-all 該当するものをすべて表示する。
-t,-type
タイプを表すキーワード('alias','keyword','function','builtin','file'のどれか)を表示する。
-p,-path nameが外部コマンドの場合はパス名を表示する。
|
typeset
|
|
declareと同じ |
ulimit
|
|
ulimit [-acdflmnpstuvSH] [limit]
シェルから起動されるプロセスが利用できるシステムリソース(メモリなど)の制限を表示したり,設定する。
limit
limitを省略すると設定値を表示し,limitを与えるとその値を設定する。
-S ソフトウェア上の制限値
-H ハードウェア上の制限値
-a すべてのリソースに関する設定
-c コアのファイルサイズ
-d プロセスのデータセグメントのサイズ
-f シェルで作成するファイルの最大サイズ
-l ロック可能なメモリのサイズ(2.02)
-m 常駐セットのサイズ
-n オープンできるファイルディスクリプタの数
-p パイプの最大バッファサイズ
-s 最大スタックサイズ
-t CPUタイムの合計値(秒)
-u シングルユーザで使用可能なプロセスの数
-v プロセスで使用可能な仮想メモリのサイズ
|
umask
|
○ |
umask [mode]
ファイルを作成するときのモードをセットする際のマスク値を設定する。
現時点でのマスク値を表示する。
-p コマンドとして再入力可能な形式でマスク値を表示する。(2.02)
-S シンボリック形式でマスク値を表示する。 |
unset
|
○ |
unset [-fv] [name]
nameを削除する。
-f nameを関数名と見なす
-v nameをシェル変数と見なす |
wait
|
|
ジョブ制御の参照。 |
| エイリアス |
alias |
|
alias [name[=value] ...]
エイリアスを定義する。 |
unalias
|
|
unalias name ...
nameのエイリアスを削除する
unalias -a
エイリアスを全部削除する
|
| ディレクトリスタック |
dirs |
|
dirs [+N | -N] [-lvp]
ディレクトリスタックの内容を表示する。
+N
dirsの表示の左からN番目(スタックの上からN番目)のエントリを表示する。
-N
dirsの表示の右からN番目(スタックの下からN番目)のエントリを表示する。
-l ~などを展開した長い形式で表示する。
-p ひとつのエントリを1行で表示する。
-v -pに加えて,スタック中の位置も表示する。 dirs -c
ディレクトリスタックの内容をクリアする。 |
popd |
|
popd [+N | -N] [-n]
ディレクトリスタックからエントリを取り出し,そのディレクトリに移動する。
+N
dirsの表示の左からN番目(スタックの上からN番目)のエントリを取り出して,そこに移動する。
-N
dirsの表示の右からN番目(スタックの下からN番目)のエントリを取り出して,そこに移動する。
-n
スタックからエントリを取り出して削除するだけで,カレントディレクトリを移動しない。 |
pushd |
|
pushd dir
カレントディレクトリを移動し,元のディレクトリをディレクトリスタックに追加する。
pushd [+N | -N] [-n]
ディレクトリスタック中のエントリの順番を変更し,スタックの一番上のディレクトリに移動する。
+N
dirsの表示の左からN番目(スタックの上からN番目)以降エントリをスタックの先頭部分に移す。
-N
dirsの表示の右からN番目(スタックの下からN番目)以降エントリをスタックの先頭部分に移す。
-n
スタック中のエントリの順番を入れ替えるだけで,カレントディレクトリを移動しない。
|