プリンタの設定
印刷の形態
- Linuxのコマンド/アプリケーションから文字の印刷データをプリンタに送る
- LinuxからPostScriptで印刷する
- Unix以外からlpdを経由して印刷する
- Sambaの共有プリンタ機能を使って印刷する
プリンタ設定の概要
RedHat Linuxはインストール時にプリンタを設定しない。
そのため,設定ファイルを一から作る必要がある。
日本語を含むデータを印刷するときは文字コードに注意。
プリンタへ送る印刷データで使う文字コードは通常JISコードを使う。
ところが,日本語UnixはEUCコードを使うものが多い。
SambaのファイルサーバにWindowsクライアントから書き込んだファイルにはシフトJISコードが使われている。
そうした漢字コードの変換が必要。
プリンタの機種によって制御コードは異なるため,機種に合わせた制御コードを生成する必要がある。
制御コードには次のようなものがある。
ESC/P
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エプソンがドットプリンタで採用している制御コード。
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ESC/Page
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エプソンがページプリンタで採用している制御コード。ESC/Pとは互換性が無い。
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LIPS II,II+,III
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キャノンのページプリンタ用制御コード体系。
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PC-PR201
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NECのPC型番プリンタで採用されている制御コード。
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NM
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NECのN型番プリンタで採用されている制御コード。
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| PostScript |
Adobeが開発したページプリンタ用制御言語。 |

設定ファイル/スプール
/etc/printcap
印刷の仕組みをコントロールする情報が入っている。
このファイルで設定する項目には次のようなものがある。
- スプールディレクトリの位置
- 印刷時に使用するフィルタプログラムの位置
- プリンタデバイス
- 1行の文字数,1ページの行数
- 印刷データのサイズ上限
- ログファイルの位置
lp:\ プリンタの名前。lpはデフォルトで使われる名前。
:sd=/var/spool/lpd/lp:\ スプールディレクトリの位置
:mx#0:\ 印刷データのサイズ上限。0は無制限。
:sh:\ バナーページを出さない
:lp=/dev/lp1: プリンタのデバイスファイル
:if=/var/spool/lpd/lp/filter: 印刷データをスプールに入力する際に呼び出すフィルタの位置。フィルタを使わない場合は不要。
:lf=/var/spool/lpr/lp/lpr-error: エラーログを記録するログファイルの位置。
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スプールディレクトリ
/etc/printcapで指定したスプール用ディレクトリを作成する。
/usr/bin/printtool
X Windowで動作する印刷設定ツール。
これで設定するのが簡単。
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